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狙いは”Sporty" "Roomy" "Luxury"の3つの相反する要素の高いレベルでの実現です。
"クラス最大の室内空間を確保しつつ、スポーティーでエレガンな外観"
この一見シンプルですが実は大変難しい課題の実現がデザインの最大のポイントです。
大きなキャビン、背の高さを感じさせないスポーティーな外観。この実現に向け我々は "駿馬"をイメージとしました。
●堂々としたボリュームがあり、鍛えられアクティブな印象があること。
●気品のあるエレガントさが感じられること。
●ドライバーとの一体感が見えること。
●走りの予感、高性能を内包した予感があること。
です。
エクステリア
"新しいプロポーションの実現"です。
上記”最大のキャビンを持ちながら外観はスポーティー”実現の為の基本プロポーション創りがポイントです。
●滑らかなルーフライン。
●ロングホイルベース、ショートオーバーハング、ハイデッキ。
●大径タイア、ホイル。
●タイア外だし。(トレッドの最大化)
の実現などです。
気に入っている角度はフロントスリークオーター(かなりフロントよりです)。マッシブなボリューム感、立体的フード、特徴的ヘッドランプ形状、スタンスの良さなどこの車の良さを感じてもらえると思います。
インテリア
インテリアもこの車の売りです。
●5種類の全く異なる世界観を持つインテリアバリエーション。
中でも、"フォーブ/ウッド" "シルキーエクリュ/ピアノ" "ブラック/メタル"はお勧めです。
●日本的もてなし感に根ざした創りの良さ、運転の高揚感を感じさせるダッシュ周り。
テクニカルな中にも暖かさを感じさせる基本デザイン。
新しい光の演出をしたメーター。
使いやすく、視認性にすぐれたITスイッチ。
などです。
●クラス最大の広さ
特に後席の広さは圧倒的です。是非後席も試してください。
●C31グレイッシュブロンズ
フォーブインテリアとあわせソフィスティケートされたエレガントでパワフルなこのクラスならではのコーディネートです。
●KH3ブラック
黒メタル内装と合わせちょっと"悪め"のハードなスポーティーコーディネート。
ヒノキの明るい内装とあわせ少し大人のエレガントなコーディネート。どちらもお勧めです。
(*どちらもGTスポーツ仕様がお勧めです)
このように今回のフーガは、ボディーカラー単独でなく内装との組み合わせが魅力の大きなポイントとなる自分らしさを表現できるファッション感覚のカラーバリエーションです。
車だけが趣味ではなく、自分のライフスタイル、ファッション全体の一部として車を考えているオトナ。
またエレガントな女性にも是非乗ってもらいたいと思います。
なので似合うシーンは走るシーンではなく、夕刻の都内ちょっと大人の隠れ家的レストランに行くとき。
また走りのポテンシャルは大変高いので、週末やはり隠れ家的別荘、ホテルに行くとき。など良いと思います。
我々は、あたらしい高級車を考えるにあたり競合車特にこのクラスですからジャーマンメイクとは異なるアプローチを考えてきました。
これはデザインテーストというだけではなく、基本パッケージを変えるという原点からのちがいです。
そして日本的アプローチのデザインを考えました。大きな意味でのデザインの挑戦だと思います。
是非ディーラーで見て乗って感じていただきたいと思います。
(04.11.30)
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