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HONDA LEGEND
























 
この車の最大の狙いであるドライバーズ・カーとしての走りへのこだわりを明解に デザインで表現するのが最大の目標でした。
デザインのコンセプトは「エモーショナル・インゴット・デザイン」。高級車の車格を大きさでは無く、凝縮された塊の強さで車の格や存在感を表現しています。
既存の価値にとらわれない新しい価値表現を目指したデザインです。


一番苦労したのはコンセプトにもあります塊感を出す為に鉄板では成型出来ない フェンダーやトランクなどの造形があります。
これはアルミの高速ブロー成型という技術があって実現しましたが、大変な苦労が伴いました。
それと徹底した細かいこだわり。たとえばサイドウインドウのフラッシュ化もその一つです。見え方と空力の両立、ワイパー廻りなど細かい部分の見え方と機能性の両立に徹底的に時間とお金をかけ開発しました。
その細かいこだわりが一目見て他の車とは違うと感じる所になっているんだと思います。

今回はスタンダードカラーで勝負しようと決めていました。シルバーと黒と紺です。
その中でもシルバーはこだわりました。大きなアルミを使って、輝きと陰影に関しては量産車トップレベルです。
また専用の塗装ラインで職人さんが手で磨きをいれ、クリアを2回吹いています。輝きとクリアの厚み感からくる塗装レベルの高さはどなたが御覧になってもすぐ解ってもらえる筈です。
塊感の表現の為に徹底的にこだわったカラーです。


車のコンセプトのキーワードにもなった「スーパー・マニュバビリティー」直訳すると「スゴイ機動性」ってところでしょうか。
これは、車の性能を表現するものだけでは無く、オーナーの生活もイメージした言葉でもありました。
仕事で忙しい日々を送っているが、自分の楽しみや自分の価値観を持ってアクティブな生活をおくっている人。車が好きで、たまにはワインディングをとばしたい…。妻とレストランに食事に行く途中、海岸線を静かに音楽を聞きながらクルージングしたい…。そんなオーナーの機動性にもマッチする車を目指しました。


やはり一番は他とは違うという事だとおもいます。ヒトの真似はしない。
ホンダはやっぱり他とは違うね!といわれるのが嬉しいですね。F1までやってる会社の車は違うと…。
やはり車は運転して楽しいのが一番だと思います。その楽しさの解釈は色々ありますが、レジェンドに関していえば純粋に走って楽しい車になったと思います。デザインも走っている姿が一番カッコよく見えますし…。

(05.2.22)


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