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そこに現れたのが406の後継に当たる407だ。その大胆かつ新鮮なアピアランスは、近年の元気なプジョーに対する期待に応えるものに思える。SW仕様も今度は間違いなさそうで、新たな魅力をシッカリと備えたルックスで現れるだろう。また、ボトムレンジの106がトヨタとの協同プロジェクトによる107として後継されることになる。日本にやってくることはないだろうが。近年、傘下のシトロエンが本来のシトロエンらしさを復活させるがごとくに独自色を強めつつあるのは、グループとしての効率を損なわない限り大いに望ましいところ。 |
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一方、カルロス・ゴーンさんがトップに就いて采配を振るうルノーも積極的なデザイン戦略を打ってくるに違いない。そうした状況の中で、プジョーが一層のデザイン革新を進め、見せてくれるであろうことが愉しみであり、それによってフランスのクルマのデザインのレベルが一段と高まることを期待したいものである。 |
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